家族が統合失調症と診断されたら

統合失調症の回復のために家族ができること

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服用した薬・健康食品一覧

統合失調症の治療薬

統合失調症に36年間苦しんだ男性(54歳)が、治療の中で処方された薬や健康食品(サプリメント)の一覧です。それらの主な効果と、服用した男性本人の感想も付記しています。

 

36年間の統合失調症治療で服用した薬・健康食品(サプリメント)

名称など 特徴・効果 患者本人の感想
フェノチアジン系
(クロルプロマジン・
プロペリシアジンなど)
強力な精神安定作用 気分がすぐれず意欲が出なかった。
ブチロフェノン系
(ハロペリドール・
スピペロンなど)
強力な精神安定作用 アカシジア(不快で落ち着かない)や流涎、発汗、頭重感などで苦しんだ。
リスペリドン ドーパミン、セロトニンの働きを抑制する非定型抗精神病薬。陰性症状にも効果が有ることが特徴です。 じっとしていられない気持ち(アカシジア)で苦しんだ。水の過剰摂取や悪性症候群も起こり、夕方になると不安感や動悸が起こった。
オランザピン アメリカで開発された非定型抗精神病薬。アメリカでは最も多く使用され、うつ症状の改善効果もあります。 それまで服用したどの薬よりも、自分に合っていると思えた。はじめて気分が明るくなったが、充分な意欲は出なかった。水分過剰摂取が25%減った。
アリピプラゾール 日本で開発された非定型抗精神病薬。 水分の過剰摂取が明らかに減り、半分くらいになった。朝と夜の体重の差も、ほとんど消失した。3mgから6mgと様子を見ながら最終的に24mgまで増やしたが、副作用が出にくかった。
アミロバン3399 ヤマブシタケから抽出したアミセノンを主成分とするサプリメント。 気分が明るくなって意欲が出てきた。人と接するのが楽しくなり、学習意欲も出てきた。服用前には続いていた幻聴や妄想も、全くなくなった。

※患者本人の感想については今回取り上げた治療事例での、1人の感想を抜粋しています。薬の相性や効果については個人差があるので、あくまで参考としてご利用ください。

サプリメント「アミロバン3399」とは

今回の統合失調症治療の例では抗精神病薬に代えて、健康食品であるアミロバン3399を投与し始めた頃から症状が劇的に改善し始めています。アミロバンが統合失調症の改善に良い影響をもたらすのは、なぜでしょうか。

「アミロバン3399」の成分

ヤマブシタケの効果効能

アミロバン3399は、昔から食用として用いられてきたキノコの一種、ヤマブシタケの抽出成分を主成分としています。ヤマブシタケに含まれるヘリセノン類は、神経成長因子の合成を促進することが知られています。

また、2006年にはアルツハイマー病の原因物質とされているアミロイドベータの働きを阻害して、神経細胞死を抑制する働きをもつ成分「アミロバン」がヤマブシタケから見付かりました。

ヤマブシタケを使った臨床データでは軽度の認知機能障害の患者を2つのグループに分けて、片方のグループにヤマブシタケの粉末を16週間摂取させた結果、ヤマブシタケを摂取したグループでは、著しく知能評価スコアが向上したという結果が出ています。1本のヤマブシタケに含まれているアミロバンとヘリセノン類は極めて量が少ないので、それを定量化して効率的に摂取できるアミロバン3399は、統合失調症治療の新たな可能性を示唆しているのかもしれません。

 
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